当院の包茎手術では、原則として陰毛は剃りません。
手術台に仰向けになり、患部を消毒して手術用の布で覆います。
その後、包皮切除のデザインをマーキングします。
当院の包茎手術では、手術するペニスの先の方ではなく、皮膚感覚が鈍いペニスの根元に、ナノニードルという極めて細い注射針で局所麻酔をして、ペニス全体を無痛状態にします。(根部ブロック麻酔法)
さらにこの局所麻酔を行う前に、医療ガス麻酔(笑気ガス麻酔)や静脈麻酔などによって痛みを感じにくい状態にする麻酔法も用意しています。
デザインに従ってメスで丁寧に包皮を切開し、余分な包皮を切除、電気メスで止血します。
切開は亀頭直下のくびれに一致するので、亀頭直下切開法といいます。
美容整形で顔の縫合をする糸と同じものを使用して縫合します。
傷痕は亀頭直下のくびれのシワのように治ります。
通常、顔の美容整形と同様にナイロン素材の極細糸で縫合しますが、
抜糸の通院ができない場合には、吸収糸(自然に溶けてなくなる糸)
で縫合します。
ご不明な点、ご不安な点があれば、お電話やメールで遠慮なくご相談ください。